こんにちは!サイル学院の担任、斎藤です。
サイル学院では、高校卒業に必要なレポートの提出の他に、卒業後の進路選択のサポートも丁寧に進めます。
進路選択のサポートは、生徒自身の「やりたいこと」や「なりたい自分」を一緒に見つける大切な時間です。
生徒との対話を通じて「自分を知る」「社会を知る」「可能性を広げる」というステップを踏み、漠然とした興味を具体的な進路へと結びつけていくサポートしています。
今週は、高校1年生と中学3年生の進路選択のサポートのお話です。
朝一番の高校1年生との進路面談。幼い頃から海洋生物に興味があるという生徒と、大学について具体的に調べていきました。「仕事を通じて、どんな社会貢献がしたい?」という質問から始めると、「海をきれいにして、生き物たちの生活環境を良くしたい」という夢が見えてきました。
そこで一緒に、海洋学部のある大学をいくつか見ていきました。学科の特徴を丁寧に確認していくと、「海洋生物学科が自分の興味に一番近いかも」と目を輝かせていました。SDGsにも関心が高いので、環境保護の観点からも良い選択になりそうです。一方で、「地上の微生物を扱う農学系や、ロボットを使う理工系は違う」という新たな気づきも得られました。こうして一歩一歩、具体的な目標が見えてくる過程は本当に嬉しい瞬間です。
このように、漠然とした興味を具体的な進路へとどう繋げていくのか。「社会との関わり」「自分の強み」「やりがい」など、様々な観点から対話を重ねていきます。まるで生徒と一緒に冒険しているような感覚です😋✨
午後は中学3年生との高校受験について相談。志望理由書の作成に取り組んでいます。「自由のきく人になりたい」という将来の夢をどう具体的に表現するか、一緒に考えました。
生徒の言葉を丁寧に聞いていくと、「自由」とは「心に余裕があって、自分の強みを活かせている状態」を指していることがわかってきました。教えるのではなく、対話を通じて、生徒自身が自分の考えを言葉にできるよう導いています。
志望理由書の提出期限は迫っていますが、「完璧を目指すより、まずは書いてみよう」と励ましました。次回は下書きを一緒に確認する予定です!
サイル学院では、一人ひとりの生徒に寄り添った進路選択のサポートを心がけています。夢がはっきりしている生徒も、まだ模索中の生徒も、対話を重ねながら、一緒に未来への旅をしているような感覚で、自分らしい道を見つけられるよう並んで歩いていきます。
明日はどんな冒険と発見があるかな!?今から楽しみです😁
1on1の記録
▼高校1年生、大学のHPを見ながら一緒に話すことで、具体的になっていきます🙌
▼中学3年生、高校受験に向けた志願申告書について一緒に考えました😊
書き手