友だちと遊ぶのは好き。勉強も嫌いじゃない。
だけど、なぜか学校という場所には違和感があって行きづらい。

 

そう感じている子どもたちの数は、年々増え続けています。

 

現在、小学校や中学校での不登校の生徒数は約30万人に達し、過去最多を記録しています。高校でも不登校になったり、全日制から通信制に転校したりする生徒が増えています。

 

文部科学省の報告によると、不登校の理由として最も多いのが「無気力や不安」だそうです。しかし、その背景には「日常生活と学校生活のギャップ」が存在すると私は考えています。

 

私たちの生活は、集団一斉型から個別最適型に変わりました。
みんなで同じ時間に同じ番組を見ていた時代から、個人個人が見たい時間に見たい動画を見る時代へ。みんなで同じ場所に集まって働く時代から、テレワークの時代へ。
遊びも仕事も変わっているのに、学びの場である学校だけが変わっていません。

 

若い世代ほど個別最適型の生活に慣れているので、集団一斉型の学校教育に違和感を覚えやすいのではないでしょうか。

 

これまでのふつうに合わせようとしてもうまくいかず「どうせ自分は…」と無気力になったり、周りと自分が違うことに対して不安を抱く生徒が多いのだと思います。

 

集団一斉型の学校から個別最適型の学校へ。
「遊ぶ」も「働く」も変わったように、「学ぶ」も必ず変わる時代がきます。

 

ふつうの学校教育に違和感を覚えているあなたにちょうどいい学校づくりを、サイル学院は目指しています。