高1・高2 私にも強みがあった!

 こんにちは!サイル学院の担任、斎藤です。

生徒にどんな問いかけをすれば、その子の得意なことや自信を引き出せるのか。私は日々、この問いを胸に抱きながら、生徒との対話を重ねています。

一人ひとりに合った質問の仕方を見つけるのは、まさに試行錯誤の連続。もちろん、うまくいかないことも少なくありません。でも、その分、生徒の目が輝く瞬間に出会えたときの喜びはひとしおです。今日は、そんな心が通い合えた対話をご紹介したいと思います😆

午前中は、イラストが得意な高校2年生との1on1。「家族や友人、周りの人から『ここがすごいね』と言われることは?」と尋ねると、絵の話で目を輝かせてくれました。小学1年生の頃から毎年、年賀状に手描きのイラストを描いているそうです。今ではデジタルで描くようになり、オリジナルキャラクターを生み出すまでに成長しました。2025年は蛇年。着物を着た女の子のキャラクターで、ユニークなアイデアとして髪の毛が蛇になっているのだとか。好きなアニメキャラクターも描くそうで、その話をする表情はとても生き生きとしていました。これから一緒に進路を考えていくのが楽しみです!

午後は、高校1年生との1on1。将来、ユニバーサル・スタジオ・ジャパンで働くことを夢見ている生徒です。でも、不安もあるようでした。「その進路であなたの強みをアピールするとしたら、どんなことを伝えたい?」と聞くと、「いろいろな人と自然に話せること!」と答えてくれました。

現在、飲食店でアルバイトをしており、接客経験を通じて自分の強みを実感しているようです。レジ対応だけでなく、お客さんと世間話をすることもあるそうです。先週は初めてドライブスルーのオーダーを外で受けた際、雪が降っていたため、前の車が詰まっているドライバーさんと自然に雪の話をしたとか。「話そう、と身構えるのではなく、自然に思いついたことを話せるんです」と話してくれました。

さらに、「子どもとも話せるし、ユニバの年パスを持っているから、ゲストとして嬉しかったこともたくさんある。クルーになったら、そんな体験を活かしてやってみたいことがいっぱいある!」と、目を輝かせながら語ってくれました。

それも立派な強みですね👍👍

進路に対する不安もあるかもしれません。でも、こうして話していくと、自分の中にしっかりとした強みがあることに気づけるのです。

サイル学院では、生徒一人ひとりの「好き」や「得意」を丁寧に引き出すことを大切にしています。1on1での進路サポートでは、決まった質問を投げかけるのではなく、生徒の話にじっくりと耳を傾け、その生徒に合った問いかけをしていきます。

何もない…と思っても必ずみんな持ってる「強み」。「これが好き!」「これが得意!」を見つけることで、将来の選択肢がどんどん広がりますね😍

これからも、生徒たちの「強み探し」を一緒に続けていきます!

1on1の記録

▼高校2年生、家族や友人から「絵がうまいね」と言われる事について話が広がりました✨

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▼高校1年生、自分がクルーになれるか不安と話していたけど…たくさんの強みがみつかりました😆

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